A代表デビュー藤井陽也「視野が狭くなった」 森保ジャパンで初先発フル出場も猛省
元日タイ戦で先発フル出場を果たして完封勝利に貢献
森保一監督の率いる日本代表は1月1日にタイ代表と対戦し、5-0で勝利した。史上初となる元日開催の日本代表戦となったこの試合では、5人の選手が代表デビューを果たしている。そのなかの1人であるDF藤井陽也は、先発フル出場を果たして完封勝利に貢献した。
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2023年3月以来となる2度目の代表招集で国際Aマッチデビューを果たした藤井は、「緊張は少しありました」と認めつつも、「特別な日に(代表デビューを)迎えることができて、本当にフレッシュで楽しかったです」と語った。
そして、「久々の試合ということもあって、ちょっときつさももちろんあったのですが、そこはチームみんなが頑張ってやっていました。もっともっとやれると思いますし、自分の力をすべて出し切れたとは思いませんが、この試合のなかでも成長できたのは、すごく良かったと思いました」と、振り返った。
この試合は90分を通して、日本がほぼボールを握って攻める展開となった。具体的に出し切れなかった部分について藤井は、「(ボールを)持ち上がったあとの選択肢は、ちょっと視野が狭くなってしまったかなと思います。持ち上がったあとに逆に展開するとか、そういうのができれば良かったですが、そこはまた次に改善したい」と、この試合の課題を糧に成長を誓った。
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