大宮のMF家長昭博が川崎へ完全移籍! 「共に闘えることを楽しみにしています」

04年にガンバ大阪でプロデビュー、14年から3年間大宮に在籍

 川崎フロンターレは5日、大宮アルディージャに所属する元日本代表レフティーMF家長昭博を完全移籍で獲得すると発表した。

 04年にガンバ大阪でプロデビューを飾った家長は07年まで在籍し、08年に大分トリニータへ移籍し、10年にはセレッソ大阪でプレー。2010-11シーズンからスペインのRCDマジョルカに活躍の場を移し、12年には韓国の蔚山現代に移籍した。以降は古巣G大阪やRCDマジョルカを経て、14年から大宮に籍を移していた。

 家長は3年間在籍した大宮への感謝を口にしており、クラブを通じて次のようにコメントした。

「2016シーズンを最後に、大宮アルディージャを退団することになりました。大宮アルディージャでの3年間を思い返すと、チームメート、クラブスタッフ、ファン・サポーターの皆さま、たくさんの方に支えていただき頑張ってこれたんだと、あらためて深く思います。皆さま、本当にありがとうございました。これからも大宮アルディージャの幸運を祈り、応援しています。本当にありがとう」

 また新天地となる川崎でもコメントをしており、「等々力で闘えることを楽しみにしています」と語っている。

「このたび、大宮アルディージャから移籍してきました家長昭博です。伝統ある川崎フロンターレの一員になることができ、心からうれしく光栄に思います。等々力のピッチでサポーターの皆様と共に闘えることを楽しみにしています。応援の程、何卒よろしくお願いします」

 卓越した技術を備えるレフティーは今年6月に31歳となるが、豊富な経験に裏打ちされたそのプレーは円熟味を増しており、等々力の地で存在感を放ちそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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