タイ代表と元日に代表史上初の国際親善試合を実施

　日本代表は1月1日に国立競技場でタイ代表と国際親善試合を実施。元日に代表チームが試合を行うのは史上初となったなか、5-0の勝利を飾った。後半5分に先制点を決めたMF田中碧は「5-0で勝てたのは収穫」と振り返った。

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　日本は今月12日にカタールで開幕するアジアカップに臨むなかで、その前哨戦としてタイと対戦。代表デビュー組を交えたメンバー構成となったなかで攻めあぐねたが、後半からMF堂安律とMF中村敬斗を投入すると同5分、堂安のサイドチェンジを起点に田中が先制点を奪った。

　日本はその後、4点を重ねて新年初戦で5-0の勝利。試合後、田中は「最終的には5-0で勝てたので良かった。欲を言えば前半からたくさん点を取らなければいけなかった。とはいえ、5-0で勝てたのは収穫」と、振り返った。

　得点については「常に狙ってはいたので、相手に当たってボールが来ましたけど落ち着いて決められて良かった」と触れつつ、「元日ですけどこれだけたくさんのお客さんが来てくれるのは選手としてもありがたい。素晴らしい雰囲気を作ってくださったので勝てて良かった。（アジアカップ）目標は優勝なのでチーム全員でやっていければ」と語った。