日本代表、国立競技場で史上初の元日決戦　前半スコアレスも後半にゴールラッシュ

　日本代表は1月1日、国立競技場でタイ代表とTOYO TIRES CUP2024を行い、後半からMF堂安律とMF中村敬斗が投入されたのを機に流れが変わり、SNS上では「後半激変」「攻撃のリズム変わった」と反響が広がっている。試合は日本が後半5ゴールで5-0と快勝した。

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　史上初の元日決戦では、DF藤井陽也、MF奥抜侃志、MF伊藤涼太郎の3選手が先発で代表デビューを果たし、前半をスコアレスで終えた。ハーフタイムに奥抜と伊藤涼をベンチに下げて、中村を左サイド、堂安をトップ下に投入した。

　すると後半5分に早くも変化が現われた。日本は左サイドから堂安が右にロングパスを送り、伊東が中央にボールを入れて相手DFに引っかかるも、エリア内に侵入していた田中がボールを回収し、そのまま右足でシュートを放って、2024年の日本代表ファーストゴールを決めた。

　その後も厚みのある攻撃を仕掛けた日本は、後半27分に中村が追加点。29分にはオウンゴールでリードを広げ、同37分には途中出場のMF川村拓夢が日本代表初ゴールを決め、終了間際に途中出場のMF南野拓実もゴールをマークするなど相手を圧倒した。

　SNS上では「堂安、中村が入って流れが変わった」「攻撃のリズム変わった」「後半すぐに激変」と、堂安＆中村投入による変化に驚きの声が続出していた。