森保ジャパン、タイ戦前半はノーゴール 日本代表OBが言及「相手の守備より攻撃が良くなかった」
A代表デビューの伊藤涼らが存在感を示すも無得点
日本代表は1月1日に国立競技場でタイ代表と国際親善試合を行った。元日に代表チームが試合を行うのは史上初となったが、前半は0-0で終えてハーフタイムを迎えた。元日本代表DF槙野智章氏は、「日本の攻撃が良くなかった」と分析している。
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昨年からアルビレックス新潟でブレイクし、昨夏にベルギー移籍したMF伊藤涼太郎がトップ下に入り、ドイツで活躍するMF奥抜侃志が左サイドに入るなど代表デビュー組が積極的なプレーも見せた。しかし、全体的に日本が敵陣で過ごす時間が長いゲームになったものの、最後の局面を突破して決定機を作る場面はあまり作れなかった。
前半30分にはスルーパスを受けた伊東純也がキックフェイントで相手DFとGKを外したものの、相手の守備陣に詰められてシュートを打たせてもらえず。タイもミドルゾーンからプレスをかける姿勢を見せ、ビルドアップもショートパスでつなぐなど日本と渡り合うゲームを展開。前半はスコアレスで終了した。
テレビ中継で解説を務める元日本代表MF福西崇史氏は、「(前半は)苦労したなという印象。新しい選手が多いなかで個々の力を発揮しないといけない」と総括。元日本代表DF槙野氏は、「タイのディフェンスが良かったというより、日本の攻撃が良くなかった」と森保ジャパンの前半の戦いを分析していた。
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