日本代表戦、史上初の元日開催 国立競技場に“日の丸コレオ”出現…大観衆が選手後押し
TOYO TIRES CUP2024でタイ代表と対戦
日本代表は2004年1月1日、TOYO TIRES CUP2024でタイ代表と対戦する。これまで元日の国立競技場では、長らく天皇杯の決勝が開催されてきた。しかし、2020年1月1日に新国立競技場で行われたのを最後に、2022年は10月の開催、2023年は12月の開催となっていた。
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そうしたなか、2024年の元日の国立競技場にサッカーが戻ってきた。日本代表が元日に試合を行うのは史上初のこと。今回の試合は国際Aマッチデーでの開催ではないため、日本代表に拘束力がない。そのため欧州組の一部は招集できていない。それでも、フレッシュなメンバーが招集されており、DF藤井陽也、MF奥抜侃志、初招集のMF伊藤涼太郎の3選手が先発で代表デビューを飾る。
試合前の選手入場の直前には、日本代表サポーターが陣取るゴール裏に日の丸のコレオグラフィーが出現し、その上には「KING OF ASIA」の文字が提示された。また、逆サイドのゴール裏には巨大な日の丸と日本代表ユニフォームの横断幕も上がった。選手が入場してくる通路には、着物を着た16人の女性が日本サッカー協会のフラッグを持って華を添えた。
今回のタイ戦後には、すぐにカタールでアジアカップが行われることになっており、森保ジャパンは2011年以来12年ぶりの優勝が期待されている。2023年を8連勝で終えた日本代表は、2024年の初戦でどのような戦いぶりを見せるだろうか。