本田にプレミアのワトフォード移籍が急浮上! 中村や長友を指導した親日家の知将、半年契約を希望

イタリアの戦術家・マッツァーリ氏率いるワトフォードが新天地の本命か

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、知日家の指揮官の率いるプレミアリーグ14位ワトフォード移籍の可能性が急浮上している。イタリアテレビ番組「スポルトイタリア」が報じた。

 2014年1月にCSKAモスクワから移籍金ゼロで加入した本田は6月にミランとの契約満了を迎えるなか、いまだ契約延長の話は進展しておらず、依然として1月の移籍市場で放出されるとの声も根強い。

 そんななかワトフォードを率いるイタリアの戦術家、ワルテル・マッツァーリ氏が今季後半戦の半年契約を希望しているという。

 マッツァーリ氏は2004年のレッジーナ時代に元日本代表MF中村俊輔を1シーズン指導。セリエA残留が目標のクラブで3シーズン連続残留に導いた手腕を見せて一気に評価を高めた。2013年シーズンにはインテルで日本代表DF長友佑都を指導した経験も持つ知日家だ。

 米メジャーリーグのシアトル・サウンダース、ニューヨークシティFC、プレミアリーグのサンダーランドが移籍先候補として報じられているが、正式オファーの情報はまだ届いていない。ミランで昨季から通算1得点3アシストでベンチ要員となった本田はバヒド・ハリルホジッチ監督から代表継続選出の条件に出場機会を突きつけられている。

 日本人選手を熟知する知将率いるワトフォードは、本田の新天地の本命となるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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