「大きな価値を感じている」 三笘、2年連続のJPFA最優秀選手賞に喜び「嬉しい限り」

三笘薫が2年連続の受賞【写真:ロイター】
三笘薫が2年連続の受賞【写真:ロイター】

昨季6位と躍進したブライトンの中心選手として活躍

「極楽湯 presents JPFA選手会アワード2023」が2023年12月31日に行われた。JPFA最優秀選手賞はイングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が2年連続で受賞を果たした。三笘は「選手からの投票というところですごく大きな価値を感じています」と受賞の喜びを語った。

 三笘は昨季のプレミアリーグでクラブ史上最高位を更新する6位となったブライトンで中心的な役割を担うだけでなく、国際Aマッチ8連勝中と2023年に大躍進を遂げた日本代表にも欠かせない存在となっている。

 三笘は授賞式にビデオコメントを寄せ、「同じピッチに立つ仲間、ライバルとして切磋琢磨し合っている。Jリーグの選手もそうですし、海外リーグの選手もそうですし、ともに日本を代表してもっともっとサッカーを向上させようという仲間なので、そういった選手から投票していただくのは嬉しい限り」とチームメイトやライバルから評価されての受賞に喜んでいた。

 今季は自身初となるUEFAヨーロッパリーグ(EL)参戦などブライトンでもより高いレベルでのプレーを経験している。「今シーズンを終えた時にELのタイトルは獲りたいですし、もちろんプレミアリーグでもCL圏内にも行きたい気持ちはあります。個人的にももっともっと去年以上の成績を残したいと思っています」とシーズン後半戦の目標も語った。

 また、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けた戦いが続く日本代表についても「厳しい戦いがこれから増えると思いますけど、今の日本代表はすごくいい選手が多いですし、競争力もある素晴らしいスカッドになっているので、そういった面で日本代表に期待してもらって、もっともっと世界の強豪に勝っていける姿を見せていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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