JPFAベストイレブンには久保や冨安ら

　JPFA（日本プロサッカー選手会）は12月31日、「極楽湯 presents JPFAアワード2023」の各賞を発表した。JPFA年間最優秀選手賞は2年連続でブライトンのMF三笘薫が受賞した。

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　JPFAアワードは昨年設立され、今年が2度目の開催となる。J1、J2、J3の各リーグと、海外クラブ所属選手なども含めた「JPFA」の4カテゴリでそれぞれ最優秀選手賞とベストイレブンが選手間投票によって決定する。

　ブライトンで不動の主力選手となっている三笘は2年連続の栄冠。JPFAのベストイレブンにも2年連続で名を連ねた。今季はUEFAヨーロッパリーグにも初出場するなど、公式戦24試合に出場して3得点5アシストをマーク。より高いレベルでのプレーを経験しながら成長を続けている。

　また、ベストイレブンでは三笘を含む7選手が2年連続の受賞。日本代表キャプテンの遠藤航を筆頭に冨安健洋、板倉滉、久保建英、伊東純也、古橋亨梧といった森保ジャパンの主軸メンバーたちが堂々と名を連ねた。

　初受賞はGK鈴木彩艶、MF伊藤涼太郎、J1リーグMVP＆得点王の大迫勇也、上田綺世の4人。大迫はこのカテゴリでは唯一のJリーグ所属選手となった。

　JPFAベストイレブンは以下の通り。

GK
鈴木彩艶（シント＝トロイデン／ベルギー）

DF
板倉　滉（ボルシアMG／ドイツ）
遠藤　航（リバプール／イングランド）
冨安健洋（アーセナル／イングランド）

MF
伊藤涼太郎（シント＝トロイデン／ベルギー）
久保建英（レアル・ソシエダ／スペイン）
三笘　薫（ブライトン／イングランド）

FW
伊東純也（スタッド・ランス／フランス）
上田綺世（フェイエノールト／オランダ）
大迫勇也（ヴィッセル神戸）
古橋亨梧（セルティック／スコットランド）