本田の去就、“残留か、放出か”で意見真っ二つ 「彼にまだ賭けている」「放出で選手獲得が可能」

1月の移籍市場で放出要員とされていたが、急転残留となる可能性

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は1月の移籍市場で放出要員とされていたが、急転残留となる可能性が浮上している。一方、中国企業への身売り交渉の遅れから金欠状態の影響で大量放出の1人になるシナリオも報じられており、“残留か、放出か”を巡り10番の去就は真っ二つに割れている。

 本田は今季先発出場わずか1試合。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督の信頼を得られていないが、「ニアング、カラブリア、本田。ミランは宝を持っている」と特集したのはイタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」だ。

 「3人の選手を放出すれば、2000万ユーロを手に入れることができるが、クラブは2017年に彼らがピッチで挽回するのを待つ可能性がある」と、出番を失った3人が残留となるケースもレポートしている。

 「2017年はサイドの選手の挽回の年となる。ニアングの他に本田も待っている。ケイスケはミランに残る」と、ベンチ要員の本田は後半戦、定位置争いの戦いに再び身を投じることになるという。

 本田の米MLS(メジャーリーグサッカー)、プレミアリーグ移籍の可能性が同紙で報じられてきたなか、契約期間が残り半年の10番について「移籍マーケットの放出要員からは最初から外されている」と、ここにきてレポートしている。

 

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