石井監督、“恩師”森保監督との対戦は「光栄」 タイ代表監督就任前に相談「立ち振る舞いやマネジメントを教えてもらった」
元日に森保ジャパンと対戦
タイ代表の石井正忠監督は12月31日、元日の国際親善試合・日本代表戦に向けて会見に出席した。森保一監督率いる日本代表との対戦。かつてJリーグでしのぎを削った森保監督との対戦に「戦えるのは光栄」と喜んだ。
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石井監督は2015年途中に鹿島アントラーズの監督に就任。17年に古巣である大宮アルディージャの指揮官に就いた。その後、2019年からタイへ移り、サムットプラーカーン・シティFCとブリーラム・ユナイテッドFCを指揮。11月にタイA代表の監督に就任し、日本代表戦がデビューとなる。
Jリーグでは森保監督とかつて3度対戦し、3連勝と相性のいい相手ではある。それでも「Jリーグの話なので関係ない」といい、対戦を心待ちにした。
「就任する前にも森保監督はじめ、代表のスタッフ、池田太監督だったり、アンダー年代の大岩監督など私と関係あるみなさんにはインタビューさせてもらって、代表活動を勉強させてもらった。すごくいろんなものを学ばせてもらった。それも含めたなかで代表監督として戦えるのは光栄だと思っている。思いっきりチャレンジしたい」
かつて、鹿島を率いた際にクラブワールドカップに出場する前には森保監督から助言してもらったこともあるという。だからこそ「監督としての立ち振る舞いやマネジメントは教えてもらった。森保監督は人に誠実。そこが一番だと思っている」と学んだことを胸に初めての代表戦に臨む。
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