古橋亨梧は「オールドファームの王になった」 鮮烈な“左足ミドル”に現地喝采「青いシャツを見ると活気を取り戻した」
レンジャーズ戦で今季8得点目
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は現地時間12月30日に行われたレンジャーズ戦に先発出場。後半開始早々に左足の強烈なミドルシュートで決勝点を挙げ、2-1の勝利の立役者となった。現地メディアは「またしてもオールドファームの王になった」とその活躍を称賛している。
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2023年の年の瀬に行われた大一番。セルティックがホームに宿敵レンジャーズを迎えた伝統の一戦「オールドファーム」で古橋が輝きを放った。
1-0で迎えた後半2分、ペナルティーエリアの手前でパスを受けた古橋は前を向き、思い切りよく左足を振り抜いた。DF2人の間を抜けたシュートはゴール右隅に突き刺さり、スタジアムは大歓声に包まれた。古橋の今季8得点目のゴールがそのまま決勝点となり、セルティックは2-1で勝利を収めた。
クラブ専門メディア「The Celtic Way」は「キョウゴがまたしてもオールドファームの王になった」とその活躍を伝えた。「この日本人ストライカーは個々9試合でわずか9ゴールと調子が上がっていなかったが、青いシャツを見ると活気を取り戻したようだ。レンジャーズ戦6試合で6得点目となる素晴らしいゴールを決めた」とレンジャーズキラーぶりを絶賛していた。
27得点を決めてリーグ得点王を獲得した昨季に比べると得点ペースが上がらずに苦しんでいた古橋だが、宿敵相手に決めた鮮烈な一撃はゴールラッシュの呼び水となるのか。後半戦の巻き返しに期待だ。
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