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バルサ下部組織でスランプ状態の韓国のメッシ スペイン紙「最近は停滞」と来季レンタル移籍も
1月6日に19歳となるFWイ・サンウ 通常であれば来季はバルサBに昇格も…
FCバルセロナの下部組織に所属する“韓国のメッシ”ことU-19韓国代表FWイ・サンウが、早くもキャリアの岐路に立たされる模様だ。バルサでの伸び悩みを受けて、レンタル移籍が検討されているとスペイン紙「スポルト」が報じている。
1月6日に19歳の誕生日を迎えるイ・サンウは、現在フベニールA(U-17~19)に所属しており、通常であれば来シーズンからバルサBチームに昇格する。しかし同紙によると、「ここ最近のイ・サンウは停滞した状況に陥っている」とスランプ状態にあることを指摘している。
UEFAユースリーグでは、かつてバルサに所属経験のあるガブリ監督の下で出場しているものの、ビッグマッチと見られたマンチェスター・シティ戦で2試合とも控えに回るなど、決して盤石の地位を築けているとは言えない状況だ。
イ・サンウに近しい関係者の中では、来シーズンの最善の選択はレンタル移籍ではないかと考えている模様だ。バルサBチームで多くの出場時間が与えられる可能性は低いと見られており、その際はドイツやオランダの中位クラスのチームが“修行先”として想定される。
またイ・サンウがバルサBに昇格した場合、移籍金が300万ユーロ(約3億7000万円)から1200万ユーロ(約14億9000万円)に引き上がることも踏まえて、バルサはレンタルでの放出を視野に入れている。
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