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G大阪ユース18歳が「日本国籍取った」 “帰化”に中国ネット賛否「合理的」「良いこと」
来季トップ昇格GKチョウ・オウリンのキャリア選択に中国脚光
ガンバ大阪ユースに所属する中国国籍のGKチョウ・オウリンが、クラブの公式YouTubeチャンネルの番組内で日本国籍取得を告白。「日本代表になってワールドカップに出たい」という目標も明かされたなかで、中国メディアは18歳タレントの日本帰化に対するネット上の声を伝えている。
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18歳のチョウ・オウリンは大阪出身。194センチの長身を武器にG大阪ジュニアユース、ユースとステップアップを遂げてきたなか、今年10月に2024シーズンからのトップチーム新加入が内定。「幼い頃からお世話になったガンバ大阪で、プロサッカー選手としてのキャリアをスタートできることをとても嬉しく思います」と喜びを語った。
そんなチョウ・オウリンは、クラブの公式YouTubeチャンネルにアップされた「CAZI散歩」に登場。その中で「最近日本国籍を取ったので、日本代表になってワールドカップに出たいです」と、日本への帰化と将来の目標を語り、来季に向けて「1年目からバチバチいこうと思ってます」と宣言した。
このシーンが中国で注目され、ネット上では賛否が上がっているようだ。中国紙「自由時報」は「チョウ・オウリンは最近、日本国籍を取得し議論が巻き起こった」と報道。記事では「多くの中国ネットユーザーは、悪口を言い続けている」と、日本帰化への選択に対する否定的な声が寄せられたとしている。
一方で「この選択は合理的だ」「それは良いことだ。中国サッカーには価値がない」と一部で肯定的な声も寄せられていることを紹介。2002年の日韓大会を最後に長らくW杯出場から遠ざかる中国代表ではなく、日本代表を選択すれば夢を叶えるチャンスは広がるとの見方もあるようで、賛否が渦まく実態に脚光を当てていた。