J2清水、ブラジル2部から帰還のMF松岡大起が福岡へ完全移籍 「新たなクラブで夢を実現するため…」
ブラジル2部ノボリゾンチーノとのレンタル契約は11月30日までだった
J2清水エスパルスは12月30日、ブラジル2部グレミオ・ノボリゾンチーノへ期限付き移籍していたMF松岡大起がアビスパ福岡へ完全移籍することを発表した。
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現在22歳の松岡は、2021年夏にJ1サガン鳥栖から清水へ完全移籍で加入。中盤の主力へ定着し、1年目でリーグ戦15試合に出場した。23年3月にブラジルのグレミオ・ノボリゾンチーノへ期限付き移籍。11月30日までの契約を終えた松岡は、今回J1福岡への移籍を決断した。
松岡はパリ五輪世代の代表候補としても名を連ね、本大会での活躍が期待されている。清水側の選手コメントで「今、1番は試合に出ることだと思います。試合に出て活躍し成長する事で来年のオリンピックや未来がはじめて見えてきます。そう考えているときにオファーをいただき、自分の環境を変え、新たなクラブで夢を実現するため、チャレンジをしたいという想いが強くなりました」と、移籍の理由を明らかにした。
清水側への本人コメントは以下のとおり。
「いつも応援ありがとうございます。この度、アビスパ福岡に完全移籍する事になりました。ブラジルでの1年間は悔しくてたまらない経験をしました。このオフに色々なことを考えましたが、今、1番は試合に出ることだと思います。試合に出て活躍し成長する事で来年のオリンピックや未来がはじめて見えてきます。そう考えているときにオファーをいただき、自分の環境を変え、新たなクラブで夢を実現するため、チャレンジをしたいという想いが強くなりました。この信念の基、簡単な決断ではありませんでしたが移籍を決断しました。
サガン鳥栖から清水エスパルスに移籍した時を鮮明に覚えています。初めての移籍で満身創痍で戦った日々を、初めての長期離脱でサッカーができなかった日々を、もっとたくさんの勝利を見せたかった、もっと毎試合最高のパフォーマンスを出したかったなど色々な想いが溢れ、沢山の葛藤がありました。どんなときも家族、チームメイト、クラブスタッフ、サポーター、スポンサーのみなさんはいつも支えてくれて、私に力をくれました。清水エスパルスの一員として日本平でプレーし、たくさんの事を経験し学び、成長できたと言えます。本当に感謝しています。この経験を必ず今後のサッカー人生に生かしていきます。今までお世話になったクラブへの感謝を胸に歩んでいきます。本当にありがとうございました」
福岡側への本人コメントは以下のとおり。
「この度アビスパ福岡でプレーする事になりました。松岡大起です。私を必要としてオファーをくれたクラブに感謝し、プレーで体現します。沢山の勝利をみなさんと喜びわかちあえるよう全身全霊で戦い続けます。応援よろしくお願いします!」
(FOOTBALL ZONE編集部)