J2クラブ採用の“新ユニフォームデザイン” Jリーグ初の試みに海外脚光「GKのみ異なる」
清水がフィールドとGKで異なるスポンサーロゴのユニフォームを発表
J2の清水エスパルスは12月28日、2024 シーズンに着用する新ユニフォームデザインを公表した。Jリーグ初となる“ある試み”には、海外メディアも脚光を当てている。
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清水の新しいユニフォームには、日本一高い山「富士山」と日本一深い湾「駿河湾」に囲まれる恵まれたエリアを拠点とする清水の、ホームスタジアムからの素晴らしい景観を表現するデザインとなっている。
裾に向かって濃くなるグラデーションは、ホームタウン静岡に多くの恵みをもたらす駿河湾の深さを表現。美しい富士山と駿河湾の鮮やかなコントラストを、高さと深さを表現するライングラフィックで表した。
同時にGKユニフォームのデザインも公表されているが、クラブによると「Jリーグ初の取り組みとして、GKユニフォームのみの広告掲載として、オフィシャルパートナー『スター精密株式会社』のロゴが入る」と説明がなされている。
フィールドプレーヤーのユニフォームの胸には「鈴与株式会社」のロゴ“Suzuyo”が掲載されているのに対し、GKのデザインでは胸の部分に「スター精密株式会社」を現す“star”というロゴがプリントされている。
清水の初の試みに、ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」も注目。「裾には地球儀のマークと、富士山の標高を表す3776、駿河湾の水深の2500の数字がある」と全体のデザインにも触れつつ「GKのデザインのメインスポンサーはフィールドプレーヤー用とは異なるが、これはJリーグの新ルールによって認められている。清水エスパルスは新ルールを活用する最初のチームとなった」と報じている。
また「Jリーグは欧州の主要リーグよりもはるかに多くのスポンサーを認めており、ユニフォームだけで6社もある」とヨーロッパクラブとの違いにも言及。Jリーグで新たに認められたユニフォームデザインの規定に脚光を当てていた。