アジア杯制覇で分かれた日韓の差 韓国メディア“64年間無冠”に言及「いまだに語り継がれている」
24年1月12日に開幕
2024年1月12日、カタールでアジアカップが開幕する。森保一監督率いる日本代表は、国際Aマッチ8連勝の勢いをそのままに、来年1月1日のタイ代表戦(国際親善試合/国立競技場)を経て大会へ挑む。同じアジアの韓国の現地メディアは「韓国が頂点に立てない間に、日本は急成長を見せてきた」と、両国に生まれた差を指摘している。
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1956年に創設されたアジアカップは、今回で第18回目の開催。日本はこれまで大会最多4度の優勝を誇る。一方の韓国は、初開催の56年大会から2連覇を成し遂げたが、以降タイトルからは遠ざかっている。
この事実を踏まえ韓国メディア「mydaily」は「欧州組12人を含むベストメンバーで64年ぶりの復権を目指す」と取り上げた。「アジアカップのジンクスと言われるほど、韓国はこの大会で苦戦している。連覇を果たした後、一度も金メダルを手にしたことがない」と、過去の成績をなぞっている。
同メディアは「韓国が頂点に立てない間に、日本は急成長を見せ、アジアカップを何度も優勝した」と、最多優勝の日本についても言及。「日本に次いでイランとサウジアラビアが優勝3回だ。韓国が64年間タイトルを獲得していないという事実は、サッカーファンの間でいまだに語り継がれている」と現状を指摘している。
韓国代表はグループEでバーレーン、ヨルダン、マレーシアと対戦予定。「優勝するためには、7試合を勝ち抜かなければならない」とタイトルまでの道筋を確認しつつ、「64年ぶりのアジアカップ制覇への挑戦」を大きな命題としていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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