昨季、R・ロペスは仙台でチーム最多の10ゴール

　柏レイソルは4日、ベガルタ仙台から完全移籍でMFハモン・ロペスが加入したと発表した。14年にウクライナのFCヴォリンから仙台に加わったブラジル人アタッカーは同年に5試合1得点、翌年に26試合7得点と徐々に数字を伸ばした。

　27歳のR・ロペスは柏の公式サイトを通じて意気込みを語っている。

「すごく嬉しいです。日本に来る前から柏レイソルのビッグゲームを見ていましたので、このチームでプレーすることは非常に嬉しく思います。すべての練習と試合に自分の全力を尽くし、チームメイトと一緒にタイトルを目指します！」と意気込みを語っている。

　R・ロペスは昨季、仙台で32試合に出場して10ゴールとチーム最多得点を記録した。一方、昨季から柏に加入のディエゴ・オリヴェイラは12ゴール、昨季途中に甲府から柏に加入したFWクリスティアーノは16ゴール（甲府で7ゴール、柏で9ゴール）を挙げており、R・ロペスを加えた3人の総ゴール数は38にのぼる。

　このブラジル人トリオが額面どおりの働きを見せれば、J屈指の破壊力を見せつけることになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images