「うっま!」 市船高プロ内定エース、敵DF手玉&GK動けぬ“鮮烈ゴール”にSNS驚き「半端ない」【高校選手権】
清水入り内定のFW郡司璃来がハット、先制点の高度な技に熱視線
第102回全国高校サッカー選手権の1回戦が12月29日に首都圏8会場で行われ、3大会ぶり24回目の選手権出場となった名門・市立船橋が高川学園(山口)を4-1で撃破。エースFW郡司璃来がハットトリック達成の活躍を見せたなかで、高度なテクニックと決定力が光った先制ゴールシーンへの反響が広がっている。
来季の清水エスパルス入りが内定している郡司は前半6分、左サイドの高い位置でボールを受けた流れから右足を振り抜いて先制ゴールを奪取。その4分後にはPKのキッカーを務め2点目、3-1とリードして迎えた後半21分には駄目押しとなるこの試合3点目を決め、いきなりハットトリック達成と躍動した。
3ゴールのうち、とりわけ注目されたのは先制ゴールシーンだ。左サイドでボールを持つと、右足でボールを浮かせて対峙したDFをあっさりとかわす。この動きに相手も付いて行けず、フリーになった瞬間に右足を一閃。ニアサイドを突いた鋭い一撃に、GKも動けないほどの鮮烈なゴールだった。
この得点シーンが瞬く間にSNS上に拡散。今大会注目タレントの高度なプレーに「エグすぎ」「うっま!」「半端ない」「郡司くんヤバいな」などと、驚きの声が続々と上がっていた。
page1 page2