遠藤航の“株上昇”「素晴らしいMF」 名門で序列アップ、英賛辞止まず「彼なしでリバプールは苦しむ」
中盤アンカーでの高質プレーに現地賛辞、キープレイヤーと指摘
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航がユルゲン・クロップ監督率いるチームの中で存在価値を高めている。英メディア「Squawka」は遠藤が次節ニューカッスル戦で公式戦8試合連続となるスタメン出場を予想し、「その場凌ぎから瞬く間にキープレイヤーになった」とその活躍ぶりを称賛している。
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今夏の加入当初はプレミアリーグでの出場機会も限られ、パフォーマンスにも厳しい目が向けられていた遠藤だが、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの負傷離脱もあって直近5試合連続で先発出場。カップ戦も含めれば公式戦7試合連続出場中と評価を高めている。チームへの適応も進み、毎試合質の高いプレーで称賛を集めている。メインターゲットを逃したあとのプランBだと言われていたが、最近では「素晴らしい補強」と現地メディアの評価を一変させた。
リバプールは年明け元日にニューカッスルとの対戦を控えており、アジアカップへの参戦が濃厚の遠藤はこの試合を最後にチームを離れることになる。「Squawka」は遠藤を予想スタメンに含めたうえで、「選手にとってもクラブにとっても(離脱は)これ以上悪いタイミングだ」とし、背番号3が今やチームには欠かせない存在になっていると強調していた。
「シュツットガルトから移籍してきた30歳はその場しのぎのはずだったが、瞬く間にキープレイヤーになった。彼は素晴らしいTwo-Way Midfielder(攻守両面で貢献できるMF)だ。彼なしの1月にリバプールはどれほど苦しむことになるだろう」
アジアカップ出場により遠藤は最低でも4試合、日本が決勝まで進めば最大8試合の欠場が見込まれる。遠藤の不在がリバプールにどのような影響を及ぼすのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)