「タケが確認できる」 久保建英がチーム練習に復帰、肋骨ヒビの不安も笑顔で登場
クラブが公式YouTubeチャンネルで公開
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間12月21日のラ・リーガ第18節カディス戦(0-0)で相手選手から悪質なファウルを受け、脇腹を殴られたうえ、腕を掴まれながら投げ飛ばされる蛮行を受けた。肋骨にひびが入っている可能性が指摘されていたが、12月28日に再開したトレーニングに参加。元気な姿を見せている。
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年内最終戦となったカディス戦でスタメン出場した久保は前半終了間際、相手MFルベン・アルカラスと対峙した際に脇腹を殴打される被害を受けた。これに苦悶の表情を浮かべうずくまる様子がありながらも、アルカラスにはイエローカードすら提示されなかった。現地メディアによれば、この場面で久保の肋骨にヒビが入った可能性も指摘されていた。
さらに後半39分、またも蛮行ファウルの被害に。ボールを持つ久保に対し、アルカラスがマークに付くと腕を掴まれ振り回すように投げ飛ばされた。ハンマー投げを彷彿させる反則を受けた久保は激昂。アルカラスにはイエローカードが提示されたが、乱暴さが際立つ悪質な反則と言えた。
負傷の可能性もあったが、現地メディアは短い休暇で検査を受ける必要がなく、「無傷」であったと伝えていた。28日のトレーニング再開に注目が集まっていたなかで、久保は問題なく練習に合流。クラブが公式YouTubeチャンネルで公開した映像では、仲間たちとボール回しなどで笑顔を見せるシーンが収められていた。スペイン紙「マルカ」も「タケ・クボが確認できる」と報道している。
1月2日にアラベス戦が控えているソシエダ。久保はその後アジアカップに臨む日本代表合流すると見られるが、万全のプレーを見せてくれそうだ。