三笘薫に「信じられないほど危険なファウル」 あわや負傷のチャージ被害に英紙注目【23年厳選トピック】
昨シーズンのアーセナル戦でファウルを受けた
2023年のサッカー界では数々の衝撃シーンがあったなか、イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫が序盤にファウルを受けたシーンが英メディアで反響を呼んだ。
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ブライトンは現地時間5月14日、敵地でのプレミアリーグ第36節でアーセナルと対戦。3試合連続のスタメン出場となった三笘は、決勝点となるゴールの起点となったなか、序盤のシーンに注目が集まった。右サイドでスタートした三笘は前半5分、自陣でのルーズボールを巡ってアーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マリティネッリから激しいチャージを受けて交錯。相手の背中から腕にかけて顔面を直撃する形となってピッチに倒れ込み、しばらく動けなかったが、大事には至らずプレーを続行した。
英紙「アイリッシュ・サン」は「信じられないほど危険なファウル。レッドカードが出ずにファン激怒」と見出しを打ち、「ラグビーでもレッドカードを食らうだろう」「主審は違う試合を見ているに違いない」といった海外ファンの声を紹介。米誌「スポーツ・イラストレイテッド」も、「ガブリエウ・マルティネッリは三笘に対するファウルで退場になるべきだった?」と取り上げていた。
そのG・マルティネッリは、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドからタックルを受け、前半20分で負傷退場。試合は前半をスコアレスで折り返したなか、後半に3ゴールを奪ったブライトンが3-0で快勝した。
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