遠藤航の移籍金“28億円”は「バーゲン」 価値を敏腕記者ロマーノ氏が称賛「リバプールは重要な選手になると確信」
遠藤航は7戦連続先発で評価が急上昇中
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は現地時間12月26日に行われたプレミアリーグ第19節のバーンリー戦で公式戦7試合連続となる先発出場を果たし、2-0での勝利に貢献。ユルゲン・クロップ監督はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと並ぶ活躍だったと日本代表キャプテンのパフォーマンスを称えるなど、評価の急上昇に注目が集まっている。移籍市場のスペシャリストとして知られるイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も遠藤の“価値”について綴っている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
定位置のアンカーポジションでピッチに立った遠藤は攻守両面で奮闘。両チーム合わせて4番目に多い92回のボールタッチ、空中戦は6回中4回勝利、そして2度のチャンスクリエイトを記録。前半40分にはバーンリーGKジェームズ・トラフォードの好守に阻まれ惜しくも得点にはならなかったものの、際どいシュートも放っていた。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが負傷離脱している間にその穴を埋める以上の活躍を見せており、現地でも評価を急激に高めている。
そのなかで、ロマーノ氏は自身が8月に公式X(旧ツイッター)で「彼は非常に過小評価されている選手だ、シュツットガルトのファンに聞いてみると…」と投稿したことを引用して「リバプールは遠藤航が今シーズン重要な選手になることを100%確信していた…そしてバーゲン契約した。クロップ監督は『完璧で真面目な選手』『トッププロ』とみなされている遠藤を認めたことで変化をもたらしたと語った。料金:1800万ユーロ(約28億円)」と綴った。
“バーゲン価格”でトップパフォーマンスを続ける遠藤について、敏腕記者も驚いているようだ。