日本は「アジア杯で大危機」 三笘薫の出場絶望的で韓国指摘「非常事態になった」
12月21日のクリスタル・パレス戦で負傷
イングランド1部ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、来年1月に開幕するアジアカップ出場が絶望的になった。現地時間12月21日に行われたプレミアリーグ第18節クリスタル・パレス戦(1-1)で試合終盤に左足首を負傷。試合後には松葉杖姿で会場をあとにする姿も捉えられていたなか、ロベルト・デ・ゼルビ監督は離脱期間が「4~6週間」に及ぶと言及した。韓国ポータルサイト「ネイト」は「日本、アジア杯で大危機…“アジア勢2位”の三笘最大6週OUT→大会不参加が有力」と報道している。
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三笘は23日に自身のインスタグラムに英語と日本語で「いつも応援ありがとうございます。少し離脱になりますがまた強くなって帰ってきます」と綴っていたなか、デ・ゼルビ監督が12月28日のプレミアリーグ第19節トッテナム戦に向けての会見で三笘の状況について言及。「私たちはカオルを4週間、5週間、あるいは6週間失うかもしれない。彼はアジア杯には出場できないと思います」と、完治に最低でも1か月は必要であることを伝えた。
日本のエースとして活躍が期待されていた三笘だが、来月14日に初戦を迎えるアジア杯の出場は絶望的となった。そのなか「ネイト」は「日本、アジア杯で大危機…“アジア勢2位”の三笘最大6週OUT→大会不参加が有力」と見出しを打って、「三笘薫がアジア杯で日本代表としてプレーできない見通し。三笘の負傷はブライトンにも致命的だが、日本代表チームも非常事態になった。三笘がアジア杯に参加できなくなり、日本はほかのウインガーを探さなければいけない」と指摘した。
5度目の優勝を目指す日本代表にとってエースの欠場は大打撃となるが、森保ジャパン第2次政権で築き上げてきた層の暑さが期待される。
(FOOTBALL ZONE編集部)