アーセナル監督、冨安健洋のアジア杯“合流時期”を協議中と説明 「どのタイミングがベストなのか」

アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】
アーセナルの冨安健洋【写真:ロイター】

冨安は負傷離脱中

 イングランド1部アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、12月27日の記者会見で所属する日本代表DF冨安健洋の状況について説明。アジアカップに向けて合流時期は日本サッカー協会(JFA)と話し合っているとした。

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 英紙「フットボール・ロンドン」によると、アルテタ監督は現地時間28日のウェストハム戦に向けた記者会見で、冨安とガーナ代表MFトーマス・パーティについて翌日のゲームへ復帰する可能性を「ない」と明言。「2人は起用できる状態に残念ながら至っていない」として、出場停止のMFカイ・ハフェルツを含む5人ほどが欠場する見込みを話した。

 そのうえで、冨安はアジア杯、パーティはアフリカ・ネーションズカップを控えるが、その大陸選手権前の復帰が実現する可能性について「チャンスはある。様子を見てみよう。トレーニングに復帰できていないのでまだ遠いが、正しい方向に進むことを願っている」とコメントした。

 また、彼らの代表合流時期についてアルテタ監督は「現時点では、連盟(日本はJFA)といくつかの話をしている。どのタイミングがベストなのかは、まだ決定していない」と話した。

 カタール開催のアジア杯、日本の初戦は来年1月14日になる。決勝が2月10日という約1か月のトーナメントだが、冨安が復帰、合流するタイミングがいつになるのか注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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