清武の去就や起用法にも影響あり? チチャリートにセビージャ移籍が急浮上
今季レバークーゼンでは、6節までに5ゴールと好スタートも以降はゴール数が伸びず
チチャリートの愛称で知られるレバークーゼンのメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが、日本代表MF清武弘嗣清武弘嗣が所属のセビージャに移籍する可能性が浮上している。スペインメディア「ドン・バロン」が報じた。
チチャリートは今季、9月24日のマインツ戦でハットトリックを記録するなど10月1日のリーグ第6節ドルトムント戦までに5ゴールと好スタートを切ったが、そこから大ブレーキに陥っている。以来、レギュラーポジションこそ確保しているもののノーゴールが続き、5ゴールから伸ばせずにウインターブレークに突入した。
しかし、その不振を極めるチチャリートをセビージャが冬の移籍市場におけるアタッカー補強として考えているという。過去には期限付き移籍で加入したレアル・マドリードで1シーズンプレーし、23試合出場7ゴールの結果を残した。公用語がスペイン語のメキシコ出身であり、チーム内でのコミュニケーションになんら不安はない。
チチャリートが加入すれば、これまで完全にカップ戦要員となり外国人枠を調整するために冬の移籍市場での放出が噂される清武の去就や起用法にも影響を与える可能性がある。UEFAチャンピオンズリーグでも決勝トーナメント進出を果たしたセビージャは、チチャリートが本来持つ得点能力を生かし、後半戦での再加速を目論んでいるようだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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