湘南DF山本脩斗が38歳で現役引退 鹿島時代にはJ1、ルヴァン杯、天皇杯、ACL優勝を経験

山本脩斗が現役引退を発表【写真:Getty Images】
山本脩斗が現役引退を発表【写真:Getty Images】

J1通算277試合に出場

 湘南ベルマーレは12月27日、38歳のDF山本脩斗が2023年シーズンをもって現役を引退することを発表した。

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 山本は早稲田大を卒業後、ジュビロ磐田に加入し、鹿島アントラーズ、湘南ベルマーレでプレー。J1リーグ通算277試合14得点、カップ戦通算54試合6得点、天皇杯通算25試合2得点を記録した。

 磐田時代の2010年にナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝、鹿島時代にはナビスコカップ優勝、J1リーグ戦優勝、天皇杯優勝、AFCチャンピオンズリーグ優勝を経験している。

 山本はクラブを通じ、「今シーズンをもちまして引退する決断をしました。16年間応援していただき、本当にありがとうございました。自分をサッカー選手に育て成長させてくれた上田スポーツ少年団、北松園中学校、盛岡商業高校、早稲田大学の指導者の皆様に改めて感謝いたします。そしてジュビロ磐田、鹿島アントラーズ、湘南ベルマーレで関わってくださったチームメイト、監督、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサーの皆様、すべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。サッカー選手として様々な経験をし素晴らしい景色を見ることができたことを誇りに思いますし、その中で色々な方と出会い、支えられ、成長できたことを嬉しく思うと共に幸せに思います。そしてどんな時も自分の味方でいてくれて支え続けてくれた妻、いつもパワーをくれた2人の子ども達、自分の考えを尊重し応援してくれた両親、本当にありがとう。今後はサッカーで得た経験を活かし、新たな場所でもたくさんの事を学びながらチャレンジしていきたいと思います。これからも山本脩斗をよろしくお願いします」とコメントしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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