南野拓実、英プレミア2クラブから獲得オファー浮上 海外報道「計画を練っている」
移籍専門家がプレミアリーグ2クラブからの関心を指摘
今シーズン、フランス1部ASモナコで好調の日本代表MF南野拓実に、イングランド1部リーグの2クラブが関心を示しているようだ。フランスのスポーツ専門メディア「sport.fr」が報じている。
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まもなく欧州では冬の移籍市場が開く。移籍市場のスペシャリストであるジャーナリストのエクレム・コヌール氏が、自身のX(旧ツイッター)で「2つのプレミアリーグのクラブが、28歳の日本人ウイングである南野拓実にオファーを出す計画を練っている」と、一報を出した。
南野は2020年から22年まで、現在は日本代表MF遠藤航が所属するイングランド1部リバプールに在籍していた。しかし、分厚い選手層に阻まれて十分な出場機会を得られず。2021年にはサウサンプトンへレンタル移籍し、2022年にモナコに新天地を求めた。リバプールではプレミアリーグとリーグカップ、FAカップの3つのタイトルを獲得しており、特にカップ戦では優勝に大きく貢献している。
フランス加入1年目の昨季は苦しんだ南野だったが、今シーズンはここまで16試合で5得点4アシストと結果を残している。「sport.fr」は、「ASモナコの宝石がプレミアリーグに襲われる」と、見出しを打ち、コヌール氏の投稿を紹介した。そして今季の南野について「最高のパフォーマンスでモナコの攻撃のリーダーの1人になっている。冬の移籍市場で複数のクラブから注目を集めるのは避けられない」とした。
また、市場価格が1200万ユーロ(約19億円)とされる南野だが、再びイングランドに舞い戻ることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)