遠藤航は「なんて素晴らしいんだ」 クロップ名指し絶賛「ファン・ダイクがMOMだがもう1人の候補」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】
リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

バーンリー戦で公式戦7試合連続スタメン、フル出場で2-0勝利に貢献

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は現地時間12月26日に行われたプレミアリーグ第19節のバーンリー戦で公式戦7試合連続となる先発出場を果たし、2-0での勝利に貢献。ユルゲン・クロップ監督はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと並ぶ活躍だったと日本代表キャプテンのパフォーマンスを称えた。英地元メディア「This is Anfield」が伝えている。

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 定位置のアンカーポジションでピッチに立った遠藤は攻守両面で奮闘。両チーム合わせて4番目に多い92回のボールタッチ、空中戦は6回中4回勝利、そして2度のチャンスクリエイトを記録。前半40分にはバーンリーGKジェームズ・トラフォードの好守に阻まれ惜しくも得点にはならなかったものの、際どいシュートも放っていた。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが負傷離脱している間にその穴を埋める以上の活躍を見せており、現地でも評価を急激に高めている。

 クロップ監督はバーンリー戦後、「Amazon Prime」のインタビューで遠藤を試合のベストプレーヤーの1人として名指ししていた。

「フィルジル(・ファン・ダイク)がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのは素晴らしい。だが、もう1人の候補は遠藤航だ。彼はなんて素晴らしい試合をしたんだ」

 クロップ監督は遠藤を圧巻のパフォーマンスでクリーンシートに貢献した主将DFのファン・ダイクと並ぶ活躍だった語った。過密日程の中で7試合連続スタメン出場というタフネスぶりも示した背番号3は確実にリバプールに欠かせない選手となりつつあるようだ。

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