満開の桜をバックに収まったファミリーショットが反響

　2023年のサッカー界では数々の反響シーンがあったなか、今回は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが自身のインスタグラムに投じたファミリーショットを振り返る。今年4月にアップされた1枚には、一家で日本の象徴である桜の木と収まった光景が収められ、海外ファンから熱視線が寄せられた。

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　イニエスタは、スペインの名門FCバルセロナで16シーズンプレーしたのち、2018年にヴィッセル神戸へ完全移籍で加入。クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献した。今年で在籍6年目を迎えたが、出番減少を理由に今夏での退団を決断し、日本でのキャリアに幕を閉じた。

　現在はアラブ首長国連邦（UAE）1部エミレーツ・クラブでのシーズンを送るイニエスタ。日本については「第二の故郷になった」と語るほど愛着を示してきたなかで、今年の春に投じた1枚の写真が反響を呼んだ。投稿には夫妻と2月に誕生した第5子を含めた、5人の子供たちが満開の桜をバックに収まったファミリーショットがアップされ、思わず見入ってしまうほどの美しい1枚に海外ファンが熱視線を注いだ。

　コメント欄には「なんて美しい写真だ」「素晴らしい！」「美しい家族」「とても美しい」などの賛辞が続々。世界的スターと日本の象徴である桜とのコラボレーションは、日本国内のみならず、海外ファンの目をも惹き付けていた。