「引退理由も夫らしく心から尊敬」 現役引退の大津祐樹、妻から労いの言葉に反響「憧れの夫婦」
大津祐樹の妻・久冨慶子さんがインスタグラムに投稿
元日本代表FW大津祐樹は12月25日、今シーズン限りで現役を引退することを発表した。テレビ朝日アナウンサーで妻の久冨慶子さんは自身のインスタグラムで、夫への労いの言葉を綴っている。
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33歳の大津は成立学園高から2008年に柏レイソル入り。11年にドイツのボルシアMG、翌年にオランダのVVVフェンロなど海外でのプレーも経験する。15年に柏へ復帰後は、横浜F・マリノスを経て21年に磐田へとやってきた。12年のロンドン五輪でも活躍し、A代表としても2試合出場した経歴を持つ。
磐田では22年に左耳の突発性難聴を発症して8日間入院。迎えた今シーズンも5月に右大腿直筋腱断裂の怪我を負い、手術を実施すると全治5か月の診断を受けていた。リーグ11試合の出場にとどまっていたなか、12月25日に現役引退を発表している。
Jリーグ通算252試合に出場、20ゴールを挙げた大津は今季限りでスパイクを脱ぐ決断を下した。この発表には、SNS上でファンから「復帰を期待していただけに驚いた」「本当に寂しい」「まじか」「え、ショック」「まだ早いって」「衝撃的」「J1で再会出来ると思ってたのに…」と驚きを交えた悲しみの声が相次いでいた。
そのなかで、妻の久冨さんが公式インスタグラムを更新。大津と息子の2ショットとともに、プロ16年間を戦った夫へ労いの言葉を綴った。
「16年間お疲れ様でした! 家族になってからの6年間、夫のおかげでとても幸せで貴重な経験をさせてもらいました。寄せられる沢山のメッセージをみてこんなに愛されるサッカー選手だったんだと誇りに思っています。引退理由も夫らしく、心から尊敬しています。夫を支えて下さったファンサポーターの皆様、チームの皆様、選手の皆様、ありがとうございました。祐樹お疲れ様でした!! そしてありがとう! これからもずっとよろしくね!! #ありがとう俺達の大津祐樹 #大津家ふぁい」
投稿には、ファンから「本当にお疲れ様でした」「憧れの夫婦です」「久冨さんもお疲れ様でした!」といった声が上がっていた。