ソシエダが来年1月に正念場? 久保建英ら“右サイドコンビ”不在の可能性を現地危惧「非常に重要な選手」
アジアカップ等の国際大会で久保、トラオレ、サディクを欠く可能性
スペイン1部レアル・ソシエダは、来年1月のアジアカップとアフリカ・ネーションズカップで日本代表MF久保建英、マリ代表DFアマリ・トラオレの右サイドコンビを失う可能性が高い。スペイン紙「マルカ」は「イマノル監督は新たな右サイドを組み立てる必要がある」が主力選手の手痛い離脱について伝えている。
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アジアカップは現地時間1月12日、アフリカ・ネーションズカップは1月13日にそれぞれ開幕。決勝まで進んだ場合、選手は2月中旬までクラブを離れることになる。ソシエダではナイジェリア代表FWウマル・サディク、久保、トラオレの3選手が大会へ参加することが濃厚だ。
同メディアは久保について「2年前の夏にサン・セバスティアンに来て以来、ラ・レアル(ソシエダ)にとって非常に重要な選手となっている」と久保の重要度を強調。「8試合で5得点を挙げたシーズン開幕直後の最高レベルではなくなっているのは確かだが、得点チャンスを作る主力選手の1人であることは変わらない」と離脱による影響が大きいことを伝えている。右サイドで久保と縦関係にあるトラオレもマリ代表に合流するため、イマノル・アルグアシル監督は右サイドのセットの人選に頭を悩ますことになりそうだ。
トラオレの代役はアリツ・エルストンドとアルバロ・オドリオソラ、久保代役はモハメド・アリ・チョー、アルセン・ザハリャンのほか、アカデミー出身のジョン・マグナセライアやアルベルト・ダディエといった選手が候補となるという。
公式戦3試合連続ドローと勝ち切れないゲームが続いているソシエダ。重要な右サイドのコンビを欠く間に白星を取り戻すことはできるのか。年明けから1つの正念場を迎えることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)