イブラ、限界論提唱の評論家陣を一刀両断 「やつらに自分の睾丸を食わせてきた」

イブラ節で怒りの反撃 「やつらはくだらないことを話して金をもらっている」

 マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチが、限界論を提唱していた評論家陣に怒りの反撃を繰り出し、ゴール量産のカリスマは「やつらに自分の睾丸を食わせてきた」とイブラ節で一刀両断している。地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が報じた。

 35歳のストライカーは初挑戦となるプレミアリーグで疑問の声が囁かれていた。だが、移籍半年で公式戦17ゴールを積み上げている。

「オレは最高のシーズンを送っている。文句はないね。PSGの後半戦は最高だった。そこでユナイテッドにきた。最初の半年間はアメージング以上のものだ。スーパーハッピーだ。このままの調子でいきたいね」

 こう語ったカリスマは、ゴールだけでなくチャンスメークの面でも貢献し、「調子はいいね。何年間活躍できるか分からないが、フットボールをエンジョイできている」と明かす。

 ユナイテッドOBの元イングランド代表FWマイケル・オーウェンはイブラに対して批判を強めていたが、唯我独尊のストライカーは根に持っていたようだ。

「オレはプレミアリーグに来た。不可能と思っていたやつらには、いつだって俺はやつらに自分の睾丸を食わせてきたんだ。それが自分にエネルギーをくれるんだ。やつらはくだらないことを話して金をもらっているからだ。俺は自分の足で金を稼いでいる。それが楽しいんだ」

 イブラは2016年公式戦で50ゴールを記録した。イングランドでも健在ぶりを示しているカリスマは、思いをぶちまけてすっかり溜飲を下げたに違いない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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