長友、新婚生活の拠点はミラノではなくジェノア? 移籍話が再燃…高く評価するサンプドリアが急浮上

サンプドリアは長友を含めた3人のうち、放出可能な選手がいるか問い合わせ

 12月下旬に婚約会見を開いたインテルの日本代表DF長友佑都は、2月以降に新婚生活をイタリアでスタートさせると語っていたが、そんな状況のなか移籍話が再燃しているようだ。イタリアの港町ジェノバの地元紙「Il Secolo XIX」は、ジェノバを本拠地とするサンプドリアが獲得を狙っていると報じている。

 サンプドリアは左サイドバックを補強ポイントに定め、サイドバックが飽和状態にあるインテルに目を付けたという。すでにインテルに対して、マルコ・アンドレオッリ、ダビデ・サントン、長友の3人のうち、放出可能な選手がいるかどうかを問い合わせているという。

 インテルのサイドバックは万年飽和状態にあり、長友とサントンのほかに、新鋭セナ・ミアング、今季加入のクリスティアン・アンサルディ、ダニーロ・ダンブロージオが今季のゲームに出場している。それゆえに長友も常に厳しいレギュラー争いを強いられているが、サイドバック不足のチームから見れば贅沢な悩みに見える模様だ。

 サンプドリアは長友を高く評価し、これまでにも何度なく獲得候補に浮上していた。昨夏には移籍が決定的と報じられた時期もあった。

 昨年末に女優の平愛梨さんとの結婚を発表し、インテルの本拠地サンシーロでプロポーズした映像も紹介されてきた長友だが、その新婚生活の拠点はファッションの最先端ミラノではなく、冒険家クリストファー・コロンブスを生んだ港町になるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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