「電撃的なスピード」「左サイドで疲れ知らず」 英識者が前田大然の貢献度を高く評価
第19節リヴィングストン戦で先発復帰
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW前田大然は、今シーズン公式戦19試合に出場して2得点3アシストを記録している。英公共放送「BBC」で解説を務めるアラン・プレストン氏は、前田を高く評価している。
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負傷離脱が続いていた前田だが、12月12日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第19節リヴィングストン戦(2-0)で、11月4日の以来の先発出場を果たした。セルティックでは、日本代表FW古橋亨梧やMFマット・オライリー、DFキャメロン・カーター=ヴィッカースといった選手が高く評価されることが多いが、プレストン氏は前田を称賛した。
「私は彼が素晴らしいと思っている。偉大な選手であり、スコットランドのサッカーにとっても、セルティックにとっても、非常に重要な選手となっている。それは彼の仕事量、野心、そして決して屈しない姿勢だ。ブレンダン・ロジャーズ監督には残念ながらこの数週間、それが欠けていた」
記事では、「日本人ウイングは、得点能力はあまり知られてないが、左サイドでの活躍は、守備面でも攻撃面でもチームにとって大きな影響を与えていた。26歳のウイングは電撃的なスピードがあり、1日中、疲れ知らずに走り続けることができるエンジンを兼ね備えている。この2シーズンにわたって、セルティックで重要な存在であり、ロジャース監督の下でもタイトルを守るうえで疑いなく重要であり続けるだろう」と、評している。
前田が不在の間にリーグ戦2連敗を喫したセルティックだが、復帰した前田は3連覇に貢献できるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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