久保建英、マンUが今冬狙う5人に選出 1850億円でチーム買収が決定…“大型補強”に現地注目
マンUは獲得に動いているとされてきた
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドが獲得に動いていると言われている。英紙「デイリー・ミラー」は英国の大富豪による買収が完了した“赤い悪魔”の補強候補5人のうちの1人として久保の名前を報じている。
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昨年からクラブ売却の話が進んでいたユナイテッドは現地時間12月24日、英化学メーカーイネオスグループの創設者である71歳の実業家ラトクリフ氏による株式25%の買収で合意したことが発表された。これによりフットボール部門はイネオスグループが主導権を握ることになる。英公共放送「BBC」によれば買収額はおよそ13億ドル(約1850億円)で、同氏は本拠地オールド・トラフォードへの将来的な投資としてさらに3億ドル(約427億円)をクラブに投資するという。
英紙「デイリー・ミラー」はこれにより今冬の移籍市場でも活発な動きが期待されると報じた。獲得する可能性がある5選手がピックアップされているなか、久保の名前も真っ先に挙がっていた。
「才能豊かなウインガーの久保はレアル・ソシエダで今季ラ・リーガとチャンピオンズリーグで印象的な活躍を見せている。日本代表は24試合で6得点4アシスト。元レアル・マドリード、バルセロナの久保は右ウイングだけでなく、10番でもプレーできる」
ユナイテッドでは2022年に1億ユーロ(約157億円)で加入したブラジル代表FWアントニーが思うような結果を残せておらず、エリック・テン・ハフ監督と衝突したイングランド代表FWジェイドン・サンチョも今冬の退団が確実視される。前線のタレントに不足感が漂うなかで、日本が誇るレフティーへの注目度はさらに高まっているようだ。