磐田の元日本代表FW大津祐樹、現役引退を発表 ロンドン五輪で大活躍…プロ生活16年に幕
柏や横浜FM、磐田、海外でプレー
来季からJ1に昇格するジュビロ磐田は12月25日、元日本代表FW大津祐樹が今季限りで現役を引退すると発表した。
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33歳の大津は成立学園高等学校から2008年に柏レイソルに入団。11年にドイツのボルシアMG、翌年にオランダのVVVフェンロでプレーした。15年に柏へ復帰後は、横浜F・マリノスを経て21年に磐田へ加入した。
12年のロンドン五輪ではグループステージ第1戦のスペイン戦でゴール。計3得点の活躍でベスト4入りに貢献した。日本代表としても国際Aマッチに2試合出場している。
磐田へ加入した21年にはJ2で40試合に出場も、昨年は左耳の突発性難聴を発症して、8日間入院。J1で26試合3ゴールの出場となり、今季は4月23日に行われたリーグ戦第11節のツエーゲン金沢戦(2-1)で負傷。5月2日に手術を実施したなか、同月6日には右大腿直筋腱断裂で全治5か月とされていたなか、J2で11試合の出場にとどまった。
プロ生活16年。Jリーグ通算252試合に出場し、20ゴールを挙げた。さまざまなクラブを渡り歩き、世界で活躍したベテランFWがスパイクを脱ぐ決断をした。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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