リバプール遠藤航「数試合で大きくステップアップ」 タックル成功率100%の高スタッツに英喝采「素晴らしい補強」
6戦連続で先発出場
イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は現地時間12月23日に行われたプレミアリーグ第18節アーセナルとの首位攻防戦で先発フル出場を果たした。1-1のドローに終わった緊迫したゲームの中で好パフォーマンスを披露した。
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ホームのリバプールは前半4分にDFガブリエウ・マガリャンイスのゴールで先制を許したが、同29分にエースのFWモハメド・サラーが決めて同点に追いついた。その後はスコアが動かず、首位アーセナルと勝点1を分け合った。
遠藤はアンカーとしてフル出場して奮闘。前半に警告こそ受けたが、中盤で役割を遂行した。
リバプール情報を扱うX(旧ツイッター)アカウント「AnfieldIndex」によれば、遠藤はこの試合でデュエル勝利数がチーム2位の6回、タックルは3回中3回成功で成功率100%だった。さらにパス成功率も88%を記録と、対人の守備とパスに関して非常に質の高さを示した。遠藤はこれで公式戦6試合連続先発出場と出番を着実に増やしており、「ここ数試合で大きくステップアップした。素晴らしい補強だ」と絶賛されていた。
移籍当初はチームのスタイルへの適応に苦しんでいた遠藤だが、タイトルを争うアーセナル大一番で“らしさ”を存分に発揮。加入から4か月が経ち、ユルゲン・クロップ監督のチームに馴染んでいることを証明していた。
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