マンCロドリ、危険タックルでヒヤリ クラブW杯でアクシデント…「膝に感触があった」
クラブW杯決勝で南米王者フルミネンセMFから激しいタックル→途中交代
欧州王者マンチェスター・シティ(イングランド)は現地時間12月22日、FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の決勝で南米王者のフルミネンセ(ブラジル)に4-0で快勝し、初優勝を飾った。チームの中心であるスペイン代表MFロドリは相手選手の危険なタックルを受けて途中交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われたが、大事には至らなかったようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
サウジアラビアのジッダで行われたクラブW杯の決勝。シティは大会史上最速となる開始40秒で決まったFWフリアン・アルバレスの先制点を皮切りに、相手のオウンゴールも含む計4得点を奪って快勝。クラブ初のタイトルを獲得した。2013年から11大会連続で欧州勢の優勝で大会は幕を閉じた。
キックオフ直後からフルミネンセを圧倒したシティだが、ヒヤリとする場面も。スペイン代表MFロドリがMFアレクサンデルから危険タックルを受け、後半29分に途中交代を余儀なくされた。ロドリの不在は直接的に勝率に影響を及ぼすと言われるほどの絶対的存在なため、チームに緊張が走った。
しかし、ロドリは試合後にインタビューに応じ、27日に行われるプレミアリーグのエバートン戦には出場できる状態だと明かしてファンを安心させている。
「とてもラッキーだったよ。キャリアの中で最悪のタックルの1つだった。膝に接触があったから怖かったけど、幸運にも何ともなかった。今日、僕はトロフィー以上のものを勝ち獲った。無事に家に帰れるけど、泣きそうだったよ。心配だったけどもう大丈夫だ。(エバートン戦には間に合うか?)イエス。激しいタックルだったから痛みはあるけど、試合への影響はない」
ロドリはタックルを受けた瞬間には最悪の事態を想定して泣きそうになっていたというが、幸いにも大きな怪我にはつながらなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)