遠藤航、リーグ杯先発回避? 英メディアが起用法を考察「アーセナル戦に必要」
週末にアーセナル戦控え、ミッドウィークのリーグ杯で大幅なメンバー入れ替えも
日本代表MF遠藤航が所属するイングランド1部リバプールは現地時間12月20日にカラバオカップ(リーグカップ)準々決勝でウェストハムと対戦する。週末にはリーグ戦でアーセナルとの首位攻防戦も控えるなか、負傷者が多い状況でユルゲン・クロップ監督は選手起用には頭を悩ませることになりそうだ。
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英地元紙「リバプール・エコー」はスコアレスドローに終わった17日にマンチェスター・ユナイテッド戦から6人変更の可能性がある」と大幅なメンバー入れ替えを示唆。過密日程と負傷者の多さから「クロップはジレンマに直面」と伝えている。
そのなかで中盤ではオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフがユナイテッド戦でハムストリングを負傷したことから欠場が確実に。代わりにユナイテッド戦は途中出場だったMFハーヴェイ・エリオットとMFカーティス・ジョーンズの2人は先発が濃厚となる。残るアンカーには日本代表MF遠藤航か、右サイドバックからイングランド代表MFトレント・アレクサンダー=アーノルドを移動させるプランもあるのではと予想されている。
「(ジョー・)ゴメスが右サイドバックで起用され、トレント・アレクサンダー=アーノルドをアレクシス・マック・アリスターが負傷している中盤に移動させる選択肢もある。もしこのワールドカップ優勝メンバーのアルゼンチン代表の負傷離脱が続く場合、遠藤航はアーセナル戦に必要になるだろう」
日本代表MF遠藤は現在公式戦で連続先発出場中。マック・アリスターが負傷離脱中で6番ポジションでファーストチョイスとなっているため、ハードスケジュールの中でも引き続き先発起用される可能性はあるだろう。ただし、遠藤については中2日で行われる週末のアーセナルとの大一番に欠かせない選手になるとも予想されていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)