ソシエダはPSGと決勝トーナメント1回戦を戦う

　2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメントの組合せ抽選会が12月18日にスイスのニヨンで行われた。日本人代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダはフランスのパリ・サンジェルマン（PSG）との対戦が決定。フランス誌「Onze Mondial」はPSGの韓国代表MFイ・ガンインと久保の「再会」を伝えている。

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　ソシエダは10シーズンぶりに参戦したCLで、インテル、ザルツブルク、ベンフィカと同居したグループステージに臨み、クラブ史上初の首位通過が決定。20シーズンぶりの決勝トーナメント進出を手繰り寄せた。

　そして、決勝トーナメント1回戦がPSGに決定。「Onze Mondial」誌は「イ・ガンインと久保建英の素晴らしい再会が実現するだろう」と見出しを打って「グループリーグ2位で終えたPSGはレアル・マドリード、マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンと対戦する可能性があるためプレッシャーにさらされていた。しかし最終的にはスペインのソシエダと最も簡単なドローを引き当てた。遠近感のある美しいポスターは素晴らしい再会の機会になる」と、報道した。

　さらに「2年前にマジョルカで一緒にプレーした久保建英とイ・ガンインが再会することになる。ともに22歳の日本人と韓国人には、古い共通の歴史がある。抽選直後、古い写真がソーシャルネットワーク上に登場した。バルサのジャージを着た久保とバレンシアのジャージを着たイ・ガンインの姿が見えるが、彼らはおそらく8歳くらいだろう」と、久保自身も常々「友達」と話すイ・ガンインとの幼いころの写真も公開した。

　両者とも2月10日に行われるアジアカップ決勝に出場する可能性があるが、対戦には世界が注目している。