「“たった”24ゴールを挙げれば節目の数字に到達」

　FCバルセロナのFWリオネル・メッシは、これまでゴール数など数々の記録を打ち立ててきた。そのテクニックと決定力に加えて存在感も突出しているが、今季も10個の記録更新に期待が懸かるとクラブ公式サイトが伝えている。取り上げられた10個は下記のとおりだ。

（1）バルサでの公式戦500ゴール

メッシは親善試合を含めればすでに500ゴールを達成しているが、公式戦に限ると現在476ゴール。とはいえ、これまでの得点量産ペースを考えれば「“たった”24ゴールを挙げれば節目の数字に到達する」としている。

（2）チャンピオンズリーグ通算100ゴール

公式戦で圧倒的な決定力を見せ続けるメッシが“餌食”とするのはスペインのクラブだけでなく、各国ビッグクラブが集うUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の舞台でも同じだ。今季のグループステージ終了時点で通算得点数は「93」にまで伸ばしており、あと7ゴールで前人未到の3桁へと到達する。

（3）バルサでの600試合出場

2016年終了時点でバルサの試合に551戦出場したメッシは、戦線離脱さえなければ今年中に600試合出場に到達すると見られる。600試合に達すれば、かつてバルサの闘将として知られたカルレス・プジョルの593試合を抜き歴代3位となり、その上にはクラブの誇る2大司令塔、MFアンドレス・イニエスタとMFシャビを残すのみとなる。