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イニエスタが中国クラブの“爆買い”に言及 巨額を得る選手に理解も、自身の移籍は…
「僕は呼ばれてないよ」とスペイン紙に中国からのオファーを否定
2016年、サッカー界の一大トピックとなったのは、資金力にモノを言わせた中国各クラブの“爆買い”だった。世界各国からビッグネームをかき集めたことで一躍名を挙げたが、バルセロナ不動の司令塔MFアンドレス・イニエスタがスペイン紙「スポルト」で、その動向に言及している。
2年連続でスペイン国内二冠王者となったバルサも、中国からの巨額オファーは無関係な話ではない。昨季加入したトルコ代表MFアルダ・トゥランが、広州恒大と北京国安から移籍金4000万ユーロ(約48億8000万円)、特に前者は年俸1800万ユーロ(約22億円)という巨額オファーを提示している。
また中国のクラブはイニエスタにも触手を伸ばしていたが、同紙のインタビューに答えたイニエスタは出席したイベントで、「僕は(中国に)呼ばれていないよ。実は僕には通訳がいないんだ」と冗談めかしつつ、中国からのオファーはないと明言した。
その上で今年巻き起こった“爆買い”旋風について、イニエスタらしく冷静に分析している。
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