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鹿島の天皇杯制覇で来季ACL参戦4クラブの日程が確定! F組に入った浦和を待つ過酷な初陣
E組の鹿島は上海申花のテベスと対戦か
グループGに入ることになった川崎は広州恒大(中国)、水原三星(韓国)、イースタンSC(香港)との対戦が決まった。開幕戦は2月22日、ホームで水原を迎え撃つ。広州、水原と川崎の3強になる展開が予想されるグループだけに、ホームで迎える初戦の重要度は高くなりそうだ。
鹿島は変わらずにグループEでムアントン・ユナイテッド(タイ)とプレーオフから進出する2チームと対戦する。鹿島も浦和と同様にゼロックス杯から中2日の2月21日に開幕戦を迎えるが、こちらはホームゲームとなる。プレーオフからの勝ち上がりは、順当にいけば済州ユナイテッド(韓国)と上海申花(中国)になりそうだ。上海に加入し、世界最高年俸プレーヤーとなった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスと対戦することになる。
G大阪はバンコク・ユナイテッド(タイ)またはジョホール・ダルル・タクジムと、2月7日にプレーオフで対戦し、勝利すればグループHに入る。そこではアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)、江蘇蘇寧(中国)、今季アジア王者の全北現代(韓国)と同組になり、グループステージ初戦は22日にアデレードとのアウェーゲームになる。
日本勢は2007年に浦和、08年にG大阪が連覇してからACLを制することができていない。FIFAクラブワールドカップで開催国代表として準優勝した鹿島の活躍が記憶に新しいが、来年はUAE開催のためアジアを制さなければ大会に出場できない。世界の舞台でJリーグ勢が戦う姿をアピールするためにも、日本勢のアジア制覇に期待したいところだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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