アーセナル、今冬ポルトガル代表DF獲り浮上 最終ライン強化へ…93億円放出条項を行使と英報道

スポルティングのゴンサロ・イナシオ【写真:ロイター】
スポルティングのゴンサロ・イナシオ【写真:ロイター】

ポルトガル1部スポルティングのDFゴンサロ・イナシオ獲得の動きを現地指摘

 イングランド1部アーセナルは今冬の移籍市場で負傷者を抱える最終ラインの強化に乗り出すようだ。ライバルのリバプールやマンチェスター・ユナイテッドも狙うポルトガル1部スポルティングのDFゴンサロ・イナシオの獲得に動いているという。
 
 22歳のイナシオは現在リーグで首位に立つ名門スポルティングでレギュラーの座を掴み、今季ここまでリーグ戦全13試合に出場。今年3月にはポルトガル代表デビューも飾っており、ビッグクラブが注目する選手となっている。

 ポルトガル紙「A Bola」によれば、イナシオの契約には6000万ユーロ(約93億円)の放出条項があり、これをアーセナルが行使する準備があるという。スポルティングはすでにイナシオの退団に備え、ポルトガル1部ファマリカンのセンターバックDFオタビオの獲得に動いているとも伝えられている。

 英紙「デイリー・ミラー」は、イナシオにはリバプールやマンチェスター・ユナイテッドなどイングランドの他のビッグクラブが関心を示しているとしたうえで、「アーセナルがハイジャック移籍を企んでいる」と報じている。

 アーセナルはオランダ代表DFユリエン・ティンバー、ガーナ代表DFトーマス・パーティ、日本代表DF冨安健洋など最終ラインに怪我人が続出していることもあり、後半戦を見据えてDFの強化に乗り出す構えのようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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