日本は国際Aマッチ8連勝中

　森保一監督率いる日本代表は、2026年の北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選の開幕2連勝を含め、国際Aマッチ8連勝で2023年を締めくくった。2024年1月1日にはタイ代表と親善試合を行い、カタールで行われるアジアカップに備えるなか、韓国メディアは「最大の障害はやはり宿敵・日本だ」と言及している。

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　森保ジャパンは11月に行われたW杯アジア2次予選でミャンマー、シリアをそれぞれ5-0で快勝。6月のエルサルバドル戦（6-0）戦から怒涛の8連勝を飾り、史上最多タイ記録となった。

　また、森保ジャパンは2024年1月1日、同12日にカタールで開幕するアジアカップ前の準備試合としてタイと対戦。国際Aマッチウィーク期間外となるため、欧州各国リーグでプレーするMF三笘薫（ブライトン）やMF遠藤航（リバプール）、MF鎌田大地（ラツィオ）、スコットランド1部セルティック勢ら一部の選手は年末に試合があり、MF久保建英（レアル・ソシエダ）も年明け1月2日（日本時間3日）にアラベス戦が控えているため選外となった。

　日本はタイ戦後にアジアカップに臨むメンバーを発表予定だが、韓国紙「世界日報」は「アジアカップ優勝への最大の障害はやはり宿敵・日本だ。森保監督率いる日本はカタールW杯でアジア勢としては初めて2大会連続で16強進出を果たし、直近では国際Aマッチ8連勝をマークするほど敗北を忘れている。ドイツ（4-1）、トルコ（4-2）など欧州の強豪まで完勝するほど勢いがいい。日本はアジアカップ最多優勝国（4回）でもある。イランなど中東諸国も侮れないが、戦力上、日本が韓国とともに最も優れているという評価を受けている」と森保ジャパンを警戒している。

　また、記事ではユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表について「韓国は12月26日、国内組の選手を招集し、国内で練習を行う。その後、今月最終週にアジアカップの最終メンバーを発表したあと、1月2日にアラブ首長国連邦（UAE）アブダビに向かい、中東での適応トレーニングを行う。ソン・フンミンら海外組の選手たちは個別に合流する予定だ」と言及。日韓両国ともに、アジアカップ優勝を目指して調整していく。