リオ五輪でも活躍した“川崎の10番”が選出 2016年に対戦して「最も凄いと感じた選手」とは

日本人初の背番号「10」に任命された大島

 大島僚太にとって2016年は、大きな転機となるシーズンだった。川崎フロンターレで日本人初の背番号「10」に任命されたのを皮切りに、U-23日本代表では主力としてリオデジャネイロ五輪に参加。その活躍によってA代表に初招集され、9月には代表デビューも果たした。

 Jリーグでも白熱した優勝争いを演じたが、あと一歩のところで悲願の優勝を逃した。終盤には度重なる負傷や疲労によるコンディション不良で離脱する回数も増えたが、“チームの心臓”の役割はシーズンを通して全う。レジスタとしての立場を確立したことは間違いない。

 そんな大島にある日の練習後、2016年シーズンに対戦して最も凄いと感じた選手について尋ねると、悩む素振りもなく、ある選手の名前を挙げた。

 

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