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浦和にクラブW杯で敗戦のレオン、「レッズ戦で恥をかいた」と母国酷評 ファンから批判殺到
浦和に0-1で敗戦
浦和レッズはサウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップ(W杯)初戦で12月15日にクラブ・レオン(メキシコ)と対戦し、途中出場のFWアレックス・シャルクが決勝点を挙げて1-0の勝利を収めた。メキシコメディアは「レオンは浦和レッズ戦で恥をかいた」と伝えている。
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0-0で前半を折り返した試合は、今季限りでの退任が発表されている浦和のマチェイ・スコルジャ監督が、後半27分にMF伊藤敦樹とMF大久保智明に代え、MF中島翔哉とFWアレックス・シャルクを投入。中島をトップ下に入れてMF安居海渡をボランチに下げた。
すると後半33分、FWホセ・カンテが前線で収めると交代出場のシャルクへ。右サイド側からペナルティーエリア内に飛び込んだシャルクは、相手GKとの1対1でシュートをねじ込んで待望の先制点を奪った。
スコルジャ監督は直後にDF酒井宏樹を投入。手術時には全治3か月と発表されていたが、責任感あふれるキャプテンがクローザーとしてピッチへ。バランスを崩して前掛かりになるレオンに対して、むしろ浦和が上手くゲームを運んで1-0で逃げ切った。この勝利により、浦和は19日の準決勝でイングランドからやってくる欧州王者マンチェスター・シティと対戦することが決まった。
海外サッカーサイト「El Futbolero」メキシコ版は「レオンは浦和レッズ戦で恥をかいた」と見出しを打ち、「浦和レッズ戦での大失敗を受け、もはやレオンとは呼ばれない」と伝えている。
「完全に失敗だ。メキシコは大陸内ではたしかな実力があると言えるが、今回のクラブW杯は世界で我々がどのような立場か、改めて気づかせてくれた。この日は、日本のチームに対抗するリソースがなかった。SNS上ではファンから批判が相次いでいる。ファンはレオンと呼ばず、2018年大会で6位に終わったグアダラハラにちなみ、チーバスと呼び始めた」
メキシコ国内では、レオンに厳しい目が向けられているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)