クラブ・レオン（メキシコ）と激突

　サウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップ（W杯）で、12月15日の初戦クラブ・レオン（メキシコ）戦に臨む浦和レッズのスターティングメンバーが発表された。

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　浦和は右サイドバックの主将DF酒井宏樹が土壇場で23人の登録メンバー入りはしたものの、11月上旬の手術から実戦復帰していない状況でベンチスタート。そのポジションにはMF関根貴大を起用。左サイドバックにはDF明本考浩が入った。中盤では負傷が心配された日本代表MF伊藤敦樹とMF岩尾憲がダブルボランチを組む。

　そして、2列目は右からMF大久保智明、MF安居海渡、MF小泉佳穂の並びが見込まれる。マチェイ・スコルジャ監督は慎重なゲームへの入りを選択したようだ。そして、最前線には今季限りでの現役引退を表明しているFWホセ・カンテが入る。

　今季の浦和はJ1最少失点を記録したように守備面がストロングポイント。GK西川周作と、その前に並ぶ北欧コンビ、DFアレクサンダー・ショルツとDFマリウス・ホイブラーテンのプレーにも期待が懸かる。

　90分で決着がつかなければ延長戦にもつれ込むこのゲーム、何とか突破して準決勝以降につなげたいところだ。

　浦和のスターティングメンバーは以下のとおり。

■GK
西川周作

■DF
関根貴大
アレクサンダー・ショルツ
マリウス・ホイブラーテン
明本考浩

■MF
伊藤敦樹
岩尾憲
大久保智明
安居海渡
小泉佳穂

■FW
ホセ・カンテ