日本代表DFも候補に? トッテナム監督、今冬のCB補強明言に英注目「日本人を連れてくる喜びを知っている」

日本代表の町田浩樹【写真:徳原隆元】
日本代表の町田浩樹【写真:徳原隆元】

町田浩樹の名が挙がっている

 イングランド1部トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は今冬の移籍市場における獲得の最優先事項がセンターバック(CB)の補強だと語った。ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)の日本代表DF町田浩樹らが獲得候補として噂に上がっている。

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 今季のトッテナムはプレミアリーグで一時首位に立つなど今夏に就任したポステコグルー監督の下で好スタートを切った。しかし、ここ5試合の戦績は1勝1分3敗と足踏みで、16節を終えた時点での順位は首位と7ポイント差の5位となっている。

 シーズンが進むにつれ、今季新加入で攻撃の中核を担っていたMFジェームズ・マディソンをはじめとした主力選手の負傷離脱が相次いでおり、ポステコグルー監督の頭を悩ませている。

 特に戦力の不足が顕著なのはCB。マディソン同様に加入1年目から不動のレギュラーとなっていたオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンやイングランド代表DFエリック・ダイアーらが負傷しており、このところはサイドバックが本職のDFベン・デイビスやDFエメルソン・ロイヤルなどをCBで起用せざるを得なくなっている。

 ポステコグルー監督は「我々は夏のウィンドウが閉じたあとにダビンソン・サンチェスを放出した。これには少しリスクがあることは分かっていたが、さらなるCBの獲得は出来なかった。しかし、我々はミッキー(ファン・デ・フェン)を失い、エリック・ダイアーも問題を抱えていた。そのほかにはCBがいない」とCBの不足を認めたうえで、「1月の移籍市場で(CBの獲得が)プライオリティーであることは間違いない」と語っていた。

 トッテナムのCB補強に関しては、以前からユニオンSGでプレーする日本代表DF町田の獲得が噂されていた。

 英メディア「HITC」では「トッテナムは冬に新しいDFを連れてこようとしている」と伝えられえおり、候補としてウルグアイ代表DFセバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ)、ドイツ代表DFマリック・チャウ(ACミラン)、そして町田の3人の名前が挙がっている。そして「古橋亨梧、前田大然、旗手怜央はセルティックでの成功で重要な役割を担った。ポステコグルーは日本人を英国に連れてくることの喜びをすでに知っている」と指揮官と日本人選手とのつながりについても言及されていた。

 CB補強が急務なトッテナムに日本代表DF町田が加わる可能性はどれほどあるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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